更新日:2022年12月26日

議会活動

議会だより用概要版

令和4年12月議会の質問概要

(議会広報用の原稿下書きのため詳しくは原文参照ください)

1 第4次葉山町総合計画の進行状況と課題

2 葉山町都市計画マスタ-プランの進行状況と課題

3 葉山町公共下水道の接続率と課題

4 居住者と来町者の視点で商工業の現状や公共トイレ状況等の課題

5 道路整備状況やバス路線、都市計画道路、狭隘道路の課題

6 ナッジ、行動経済学の行政での取り組み

7 まちづくり憲章(町民憲章)に向けた取り組み

問 令和3年度の決算で30億ぐらいの基金があると思うが確認する。

町田部長 財政調整基金は12億2,900万強、公共公益施設整備基金は17億1,600万2の基金を合わせ基金残高年度末で30億5,500万程度ある。

問 町の総合計画の後期基本計画、令和3年から6年までの進行管理で3年度振り返り、初めての振り返り作業が行われたが結果は。

町田部長 年度ごとに行う実施計画の振り返りは、全199事業中このまま継続は約8割強の165事業、改善して継続が約15%で31事業、終了、廃止・休止は3事業だ。

問 町長施政方針と総合計画はどのようにリンクするのか。

町長 施政方針は、単年度の微妙な世相や議会と町民の声を頂き修正している。事故や突発的災害等を除き、大きく幹となる総合計画に外れるものではない。

問 総合計画や都市計画マスタープランによって、町の景観や人口減少抑制等効果があったと考えるが。

太田部長 人口の減少、超高齢化社会、環境に優しい都市づくりの推進、災害に強いまちづくり、地域の魅力を生かした住民主体のまちづくりに策定した同計画はコロナ禍でも、町の特性がさらに生かされ十分機能している。

問 平成29年3月、公共施設等総合管理計画策定委員会が設置され、公園、下水道、橋梁、道路、公共施設を計画するというが。

町田部長 町が管理、設置する施設の方向性、ファシリティマネジメントとして方向づけをする計画で策定委員会は、附属機関の位置づけだ。

問 町民に選挙で選ばれた町長が、毎年の施政方針を示しやりたい事業を示すのではないのか。

町長 方針を明明確にし、議会に示し示しその上で議論をしていくのが公共施設に関する管理の流れだが、私の意志で変更した具体例は中学校のトイレを、議会同意を得て計画に先んじて整備した。ファシリティマネジメントに先駆け随時、随所において政治判断をした。

問 令和7年の1月に公共施設等総合管理計画を示すとの発言は事業先送りであり、令和6年1月の町長選挙出馬意思なのか。

町長 行政の継続性の中での計画であり、今後の流れも作ることが私の責任であり、7年の1月1日に向け議論を始めている。

問  ナッジといわれる心理学と経済学を融合した行動経済学の手法が行政でも活用され、納税効果の向上など多方面に寄与しているというが。

高階部長 職員のアイデアも含め様々な点で活用ができる。国においても2018年から様々な行政課題に対して導入し始め本町でも職員研修の中に4年度からナッジについて学んでいる。

新着記事一覧