• ホーム
  •  > 
  • 令和4年6月一般質問 情報収集の重要性

更新日:2022年10月05日

議会活動

令和4年6月一般質問

情報収集の重要性

○9番( 笠原俊一君 )9番 笠原俊一でございます。議長の許可を頂きましたので、これより一般質問をさせていただきます。議場の職員の皆さん、また同僚の皆様もお疲れでしょうが、本日の最後の質問者ということで、よろしくお付き合いをお願いいたします。

 さて、本日は1項目に絞り、町民生活に影響する情報収集に関する件、住民に対する周知の必要性など、様々な角度でお尋ねをしたいと思います。1項目めの1点から3点につきましては、町民生活というより、日本国民の生活ということに影響する大きな問題と捉えて質問をさせていただいております。

 さて、町長の施政方針の中で、これはコロナ禍を反映しての本年度の施政方針ですが、コロナ禍による莫大な国家的財政負担は、今後長期にわたって確実に私たちの将来の負担となって跳ね返ります。そうした点については、「当面の間は今まで以上に積極的に情報収集し」という言葉を使われております。そして、この施政方針の最後のくだりに、これはコロナ禍を受けての町長の発言なんですが、「政治には町を思う情熱と、多くの人々の知恵や経験を頼り、冷静に情報を収集し、将来に責任を持った判断が求められている。今までに増して強く感じております。」と、こういうくだりがございます。ということで、情報がいかに大切かなということを私は痛感をしております。そして、その中であえて今回は国際的な問題について、少しお尋ねをしていきたいと思っておりますけれども。いずれにしても、このロシアによるウクライナの侵攻というのは、町長の施政方針ができた後、2月の24日に突如としてロシアがウクライナに侵攻したと。こういうことでありまして、ウクライナの住民、大変たくさんの被害者、犠牲者が出ております。そうした状況を踏まえて、我が町の安全対策。特にロシアの侵攻によるところの国策、あるいは北朝鮮のこういった世界的な影響を受けてのロケットの発射、あるいは中国の尖閣への問題等々、日本の周りにおける国防、安全対策、そういったものが非常に危機感をあおるようなテレビ報道、あるいはユーチューブ、毎日のようにされておりますので、そうした情報、テレビ、ユーチューブ、我々が知る範囲以外にも、以上に町を預かる責任者、そして安全対策を指示する要の町長として、いかに情報の収集が大事かということは、先ほど町長自らが、コロナに関して発言がございました。ということで、こうした国民、併せて町民という観点から、町長の安全対策に対する情報の収集、あるいは周知に対するお考えを、こうした状況を受けてのお考えをまず伺いたいと思います。いかがでしょうか。

○総務部長( 髙階 歩君 )今、議員御指摘頂きましたようにですね、大変世界情勢、緊迫しているのは、手に取るように報道等で認識しているところでございます。日々変わる状況も目にする中ですね、当然経済状況も含めて日本への影響があることも承知しておるところでございます。しかしながら、具体にウクライナの侵攻のこと、北朝鮮のロケット発射に関すること、一つ一つに関して個別に国が自治体、市町村に対して連絡をしたりですね、何か情報を個別に発信してくるということがないというのが今現状でございます。我々一番頼りにしておりますのは、こういった国民保護法をベースにいたしました対応が準備されていること、並びにJアラートといわれます全国瞬時警報システムというものが準備されております。これは年に数回放送テストをしております。皆さん耳にされた方もいらっしゃると思いますが、こういったもので国が発信する瞬時情報を住民の皆様にお伝えするこの環境体制といいますか、準備を整えているというところが現状でございます。

○9番( 笠原俊一君 )あまり面白くない答弁だったなと思うんですけども。面白くないというのは失礼なんですけどね。今回は先ほどにプラスして言っておこうと思ったんですけども、町長を支える答弁をされるであろう担当部長も若返り、あるいは昇進の変更もあり、楽しみにしておりますという言葉を添えようと思ったんですよ。ましてや、副町長は県から来られた方ですし、いろいろな新しい方々、新しい能力を持った方々。町長を支える、町長一人の頭ではなくて、人脈だとかいろいろなものを使って情報取集していかないといけないんじゃないのということが、私の最終的なテーマになってくるんですけれども。そういう情報というものに対するお考えは、先ほど施政方針に書いてあるんですよ。町長のね、分かります、総務部長。そういったことを着実に情報をどうやって入れておくかというのを考えるのが、皆さん部長職の役割じゃないの。国から言われていません。Jアラートがあるからいいです。そんなもので大丈夫なのという心配を私はしているんですよ。積極的な情報の収集に努めます。町長自ら施政方針で言ってるじゃないですか。まさかこれ作ったときには、ウクライナのことはないですよ。しかしながら、こういう状況下では、ましてをやプラスして情報取集に努めなかったら、情報発信してない、いられない。テレビだとか新聞だとか正確なものじゃない場合もある。偏った報道をされるかもしれない。そういった情報を集めていくのが皆さん方じゃないんですか。もう一回お尋ねします。そういった情報収集に向けて、一生懸命取り入れてる。そして的確な情報を町民に安全のためにも流す。そういった姿勢をまずお尋ねしているんですよ。いかがでしょう。

○町長( 山梨崇仁君 )お尋ねのまず施政方針のですね、いろいろな知見を求めて情報収集していくということの、確かにおっしゃるとおり、軍事侵攻等念頭に置いたものではなくですね、当時のコロナによる財政的な不安、またコロナウイルス感染症に関する医療情報を中心に記述を考えてはおりました。そのためにもですね、私自身、今、県のヘルスケアに関する審議会に出席を町村代表で出ていたりとか、また直接的に首藤副知事を初めですね、いろいろな議論を起こすことも、オンライン等でもやっております。財政的な面で考えますと、また今月…来月、失礼しました。7月ですね、14日に…ごめんなさい。10月の14日に国土交通省に行ってですね、葉山町の下水道の状況のプレゼンテーションをしたりとか、この間本当に皆さんのお力があってですね、いろんな関係機関とのコミュニケーション、人脈と言っていいんでしょうか。すごくそれがコネクトされていることは大変ありがたいなというふうに感じておりますので、いろいろな知見という意味ではそういった力をぜひ活用させてもらおうというのは正直ございます。それこそ葉山の町のためになるというふうにも思っていますので、これからますますそれは力を入れていきたいなと考えております。

また、ウクライナの侵攻に関しましては、私どもにとりましては、大変高度な政治的なといいますか、平和情勢に関する対応が必要ですので、私どもが率先的に動向というのはなかなかできないところではありますけれども、ただ先ほど総務部長が申し上げたとおりにですね、Jアラートを中心とした国からの通知に、防災の観点からしっかりと対応できるようにしていかなきゃいけないというふうに考えておりますので、本年度、予期せず、これもコネクションを増やしていく一環の一つではあったんですけども、ビッグレスキューの話が出てから、3年越しでようやく開催できることになりました。そういった軍事侵攻に対する念頭に置いたテロ対策も含めてですね、今回のビッグレスキューの中でそういったものに対しては葉山町がどのように活動できるかを確認するには、非常にいい機会だと思っておりますので、そこは貪欲に活用させてもらいたいなと考えております。

○9番( 笠原俊一君 )私の発言からということではなくてね、非常に大切な情報、これからどうなるか分からないような国際状況をね、把握しておくということが本当に大事だと思うんですよ。国から、県から言われたままの情報だけじゃなくて、やっぱり持っていていただきたいということで、私はあえて町長が施政方針のほうでこれから情報が大事なんだということを取り上げて、質問を今回はテーマにしております。

そこで、今、町長はこれから一生懸命そういった情報、いろいろな手ずを使って進めていくという発言をされました。しかしながら、2番目としても住民生活における物価上昇の傾向の情報についてということに、今、町のほうからこういうふうに上がりますよということは言ってませんけれども、町民の皆さんはガソリンがロシアとウクライナのこういった侵攻、戦争ですよね。そういった中でガソリンがすごく上がってきている。そして、いろいろな食べる物、飲み物も夏からいろいろなものが上がってくる。直接住民生活に影響するような物価の高騰が、もう目に見えているんですよね。実際には上がってきています。いろいろな粉だとか食料品、ほとんど値上げがもう予定をされていますし、既に上がっている状況がある。こういったものを本当は、本当であればね、町民の生活に直接影響のある町が、こういったものが上がりますよ。買い占めをしろということじゃないですよ。そういう情報の提示、あるいはこれから事業を行っていく。いろいろな事業を行っていく上でも、当然お金が上がってきちゃいますから、契約金額も違ってくるかもしれない。そういったもろもろの情報も影響があるんじゃないですか。いかがでしょう。これから町が行うべきいろいろな課題、あと少し、また給食のことも触れますけれども、そういう費用もかかるでしょう。上がるでしょう。そういったものを国から、県から言ってこない。だってテレビで報道してるじゃないですか。そういったことの情報を、ただうのみにして、対策を何にも講じない。そういったことじゃいかないんじゃないかな。国じゃないですからね、国会じゃないですから、そんなことはできないのは分かっています。しかしながら、何とかしてそういったものを安く、これから町がやる行政の進めていく上でのことを、もしかしたらもっと前倒しにしないと、すごく上がってしまうかもしれないし、もう少し待ってたほうが安いのかもしれない。そういう的確な情報を把握するということが必要なんじゃないでしょうか。いかがでしょう。

○町長( 山梨崇仁君 )非常に難しい状況に今あるというふうに感じております。マクロ経済で考えれば、例えばウッドショックが、コロナ禍で起きたというふうに言われておりますけれども、既にアメリカ経済もそうですし、EUも今回FRBが金利を上げてますけど、かなりのインフレが進んでいる中に、日本国内のみがですね、世界的に見てもまだまだデフレ傾向にあるという判断があることを考えると、町として、今外国からの貿易に頼った食料自給率も非常に低い国ですから、この状況において、インフレをただただ指をくわえて見てるわけにもいかないと考えつつも、一方で消費者の物価指数であったりとか、当然私たちの賃金に関してもですね、値上げがしてこない限り、なかなか税収を潤わすことは難しい状況にあると思います。これは私たちがアラートを鳴らすということ以前にですね、私たち自身も今、例えばこれはウクライナの影響があると思うんですけども、燃料の高騰による電力の値上げによりまして、非常に、非常に本当に厳しい状況に今立たされております。当初は、リバースオークションをやって燃料を…電力を安く仕入れたい。そこに再生エネルギーを導入したいということは皆様にもお伝えしておりましてけれども、そもそも再生エネルギーどころか通常電力すらですね、PPSの事業者には今契約がなかなかできない状況になってしまっておりまして、本当にあらゆる面において、物価高騰、電力の高騰とですね、町、役場のこの運営にも迫っているのが現状でございまして、本当におっしゃるとおり、厳しい状況にあるのが正直なところです。

○9番( 笠原俊一君 )今ね、町長が図らずもおっしゃいました電力の問題。この問題なんかも非常にエネルギーの観点から、また町民生活、あるいは経営事業の発展のためにも必要な電力なんですけども、これもやはり原発の反対運動、いろいろなことがあって、なかなかうまくいっていない。福島の原発一つ取っても、大きな電力不足に陥る可能性もある。また今年の夏は非常に猛暑だろうということで、もしかしたら時間的な節電方針が出るかもしれない。こういうような情報も報道で飛び交っているんですよね。もう御存じのとおり。そういったことも、こういうふうになるんじゃなかろうか、どうしたらいいだろうかということを、我々どっちかというと音痴なほうですし、どれが正解なのかということは非常に分かりづらい。当時、葉山の一番の頭脳の集積地である葉山の役場、ましてや部長さんたちは、いろいろな情報源を持っていられる。そして先ほど同僚議員が言ったように、友好都市も増えた。姉妹都市もある。そういったところの情報をもらう。あるいは対処方を相談できる要素が那須、下田にもできたわけですよね。そういった仲間を駆使して、知恵を絞って、生き残るまちづくりというものが、そういった首長、夢を描きながら、やっぱりそういったものは根底にないといけないんじゃないかなと私は思っていますので、あえて、この席を借りてそういったものの情報が大切だということを、あえて話をしておきますし、人は一人では生きていけない。町も一つの町だけじゃいけない。せっかくのいろいろな友好的な町ができた。いろいろなところで情報をもらう。そして、ましてや町長を支える副町長は県じゃないですか。県の情報を一番持ってた方じゃないですか。この中では。そういった方を大いに利用して、能力を発揮していただかないといけないだろうということが、私は最終的な、もうこれ言ってしまったからこれで終わってもいいんですけども。そうはいかないのでね。まだ続けますけれども、大きな問題としてはそういうことだろうと私は考えております。

じゃあ、1番目、2番目終わりましたので、ワクチンの…コロナのワクチンの提供、あるいは内服薬の問題等々、これからどうなっていくのかお伺いします。この間ですね、4回目の接種に向けた医療費ということもお聞きしました。これから、   のまだ3回打っていない方もいられます。小さい子供さんたちもまだワクチン接種が進んでいない。こういう状況下ですから、数は来ませんけれども、葉山町民のコロナに対抗するためのワクチンの接種はどういうふうにこれからなっていくのか。私は3回目を打ちました。同僚の皆さん、年配の方たちは3回目打っているはずです。そうしたことで自分の身を守るための安全対策。あるいは注射を打つのは嫌だ、駄目だという方は、内服薬が今できたとかできないとかいうニュースも飛び回っていますから、飲み薬というかな。そういったものがどういうふうになっていくのか、そしてその内服薬だとかそういったものを提供できるところになっているのか。国策のほうになるかもしれませんけれども、町が持っている情報についてお尋ねをしたいと思います。いかがでしょうか。

○福祉部長( 和嶋 敦君 )今回の一連の流れの中の御質問の中で、コロナという国策に当たる部分でございます。そこの情報収集というところでございますけども。まず、私どもがやはりコロナ…直接人体に関わるところですので、まずは正確性、的確性、そこを担保したいと思っております。そういった部分で情報収集に努めているところでございます。基本的には、それぞれのやはりこれはどうしても国や県からの情報収集をしっかり毎日担当課が精査して、ホームページであるとか、通知であるとか、そういったところから情報収集をしているところでございます。

町として、今後コロナのワクチンの接種というところでございますが、町としては、今までどおり、従来どおり、ワクチンを接種したい方に環境を、打ちやすい、聞きやすい、そういった環境を整えて接種の環境を整備していくというところが大事なところであると思っております。だんだん今ちょうど過渡期でございまして、だんだん年齢も4回目の接種は対象が変わってきたりというところが、徐々にやはり当初と変わってきてるところございますので、そういった部分をしっかり情報収集しながら、皆様が安心して打てる環境をつくっていきたいというふうに考えております。

内服薬につきましても、国や都が出している情報以上のものはもちろんこちら持ってませんので、なるだけ例えば医師会であるとか、そういった知見者の方にそういったお話が聞ければ一番いいんですが、そういった情報収集はしているところですが、今現在、私ども持っている内服薬の話ですと、やはり国が出す以上の情報は今持ってないというところで、ただ問合せがあった場合は、その情報をお伝えするということで対応させていただいております。

○9番( 笠原俊一君 )今ね、新しい福祉部長が発言を頂いたんですけれども、ただ、今福祉部長が話したのはコロナに関することということで、一番最後のまとめとして私も聞こうと思っていたんですけれども。あまりに国策、国に関するようないろいろな情報というのが財政的な問題と絡んでくるので、そういった情報の収集のね、部署というのが必要なんじゃないのと私は思っているんですけども。それを一人のところが収集をするものをつくるのか、仕組みが分かりませんけども、今現在は情報収集というのは、それぞれの部長さんがそれぞれの担当課で取り集めて、自分のところの関係するものだけを考えているというような状況なんでしょうか。それとも政策財政課、町田さんのほうで全体を集約をして取りまとめているのか。それとも総務課のほうで取っているのか。総務部長のほうでね。どうなっているのか、そういう大きな情報のチームになってやっているのか、ばらばらなのかね。どういうような形になっていますか。

○政策財政部長( 町田 伸君 )情報のまず収集、入る側から申し上げますとですね、笠原議員おっしゃるとおり、各所管部署においてそれぞれの国の所管、県の所管から入る情報を的確にアンテナを張って捉えるというのが、今の町の体制。これ、どこの市町村も恐らくそうではないかなと考えております。一方、それらの情報を踏まえた上で、国や県にいろいろな制度の拡充や新設等の要望を出すに当たってはですね、私の部署の政策財政部の政策課の中で、県政要望や国政要望ということで取りまとめをさせていただいているのが現状でございます。

○9番( 笠原俊一君 )やっぱり大事な情報をまとめてね、これは福祉、これは財政、取りまとめたり、防災とかね。そういった要のところが今必要なんじゃないかなというふうに思ってはいるんですけども、そういった要はやっぱり副町長なのかなという思いがしているんですけども、そういったものを作る必要性というのはどうなんでしょう。私はあるんじゃないかなと思っていますし、今うちの家族に商社マンがいますので、これからはお父さん情報が大事だよということを常に言っているのがいます。現実問題として。そういったものが、部署が、こんな小さい町ではいるのかいないのかは分かりませんけれども、これから町民の安全だとかいろんな生活を支えていく上で、いるんじゃないかなと私は思っているんですけども、そこら辺のお考えというのは、町長、副町長で統一見解だとか、教育長も交えてなのか分かりませんけども、そういったミーティングだとか、そういったものは全然なされていないんですか。一人ひとり、ばらばら。それとも、チームとしてどうだろうねと、この件について、こういう討議だとかそういったものは三役の中でないんでしょうか。いかがなんでしょう。

○町長( 山梨崇仁君 )今、2つの方面からお話があると伺いました。まず情報を取りに行く。情報を集約する部署の話と、一方で私たちのようにですね、情報を交換する関係はどうかという御質問2つあったと思います。

1点目のほうですけども、確かに町として一つの部署に集中させるということは今はやっておりませんで、各部署が、各関係機関とそれぞれ連携をして情報を交換することが大事だと思っています。一方で、2点目につながりますけども、各機関がそれを庁内に有効に反映させよう、もしくはそれをしっかり温めた上で適切なときに情報をもっと有効的に使おうとかですね、という考えを持ってくれるかどうかが非常に難しいというふうに思います。ナレッジマネジメントなんていう言葉もありますけれども、各情報に対する職員さんのそれぞれの向き合い方については、感度を高く、葉山町のもちろん財政やサービス部門においてなるべく有意義な形式ができるようにですね、特に今、DXなどは最先端のものでありながら、非常に難しい分野ですので、常にアンテナを高く張ってもらえるようにお願いはしているところです。

職員同士の情報交換につきましては、昨今では部長会議などについてはオンラインの会議をですね、対応しておりますので、オンラインができるということはもちろんリアルでもお会いできる中で、様々なそういったまさにDXの走りですけれども、デジタル媒体を通じて情報交換をしております。  と比較するわけではないですけども、土・日でも連絡が取れてしまいますので、私たち幹部同士に関しましては、必要な情報が必要なときに常に交換できるように努めているつもりでございます。

○9番( 笠原俊一君 )情報の収集というのと、周知というのとあって、施政方針の中でね、17ページにコンクールで優勝。先ほどね、同僚議員が話をしてました。非常にこれも大事なことですし、町民に対する情報で、いい成果を上げたと、すばらしいことだと私は思っている反面、もう少し違った本当のちょっと裏側というかな、そういったものの心配だとか、さっき言ったようなものも、こういった町の広報には必要なのかなというものも思ってはいるんですよ。表のきれいな部分だけを集める。あるいはビジュアル的に葉山の町ってすばらしいよ、これも大事な要素なんですけども、どうなのかなという思いがして見ているんですけども。非常に町長がすごい頑張ったぞと褒める。担当を褒めたりするのは当たり前、いいことですし、やっぱり一生懸命やってもらう、今までにないような成果を上げてるということで、町村の中でも評価されているということは大事な要素だとは思ってはいますけれども、本当にでも表向きの対外的なきれいな葉山の町だけじゃなくて、町民の本当の情報。かなり福祉の関係、コロナの注射のこととかいろいろ書いてありますけどね。これから世界情勢を含めた中で、町がどうなっていくんだろうなというね、担当部署からのコメントもちょっとあるとすごいなという僕は判断をしているんだけども。だから、情報の収集を1本にまとめる。必要な部分を落としてもっと広めるという情報の収集と発信。ぜひともこういったものに、僕は自分自身は頭の中ではなかなかできないですけど、和嶋部長だとかね、新しい、すばらしい、髙階君だとか若い能力のある人材いっぱいいますからね、増えてきましたから、そういった中で検討していただいて、このまちづくりを進めていただきたいと思っているんですけれども、情報の収集と周知、これに対する、もう一味加えた広報なのか、別立てがいいのか、ちょっと分かりませんけども、いかがでしょう。もうこれは財政部長、町田さんの分野なのかなと思うんですけども、いかがでしょう。

○政策財政部長( 町田 伸君 )まず情報の入り、収集のところは、繰り返しで恐縮ですけれども、現状は各部署、餅は餅屋という言葉を使っていいのか分からないですけれども、それぞれ専門の所管で正しい情報を収集するのが前提になりますので、それは継続すべきかなと考えています。ただ、例えばコストの問題。財政的な補助金や交付金の関係は、一括して財政課で高いアンテナを張って収集をしたり。他部署にわたるものについては政策課でいろいろ情報を取ったりということはやってございます。

それから、情報の発信については、正しい情報を得た上で、それをいかに分かりやすく伝えるかという主眼でやっております。その代表的な例としては、先ほどもお褒めの言葉を頂いている代表的なものでは「広報葉山」がございます。「広報葉山」も決してですね、葉山町のきれいな部分だけ見せてるわけではございません。例えば、ハンディを負っている…ん、生活上ハンディを負っている障害者であるとか、認知症の方等のですね、そういった側面を捉えて特集号で捉えたりということもしてございます。あとはですね、広報としての役割としては、やっぱり一つは正しい情報を住民に伝えるというのもあるんですけれども、もう一つとしては、これから人口減少を迎える中で、地域外の方に町の魅力をいかに伝えるかというのも、一方で大事な役割でもありますので、その辺のバランスを取りながらですね、町民の方に基本的なサービスを受けられるようなことを忘れずに取り組んでまいりたいと考えております。

○9番( 笠原俊一君 )当然な回答だったなというふうにしか思えないんだけど、もう少し突っ込んだね、こうしていくよという意気込みをプラス…町田部長の性格だとそういう感じかなと思うんだけど、もう少し突っ込んだ発言が期待をしていたんだけども、ちょっと期待と違ってしまったなという思いがします。もう少し、やっぱりさっき言ったようにね、情報の具体に県の出向している人間からもらうとか、よその都市からもらうとか、隣のまちの逗子からもらうとか、そういうブレーンというか仲間を使っての情報に努めていくというようなね、アンテナの張り方が、僕の頭の中にいるものと、アンテナの張り方がちょっといかがかなという思いがしたので、今言いましたからね。ぜひともそこら辺も考えてやっていただきたい。発信をするということが大事だということは、もう今言われましたので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。私は項目を分けた部分というのは、1-1、1-2、1-3、1-6、1-7、大きな問題というかな、国に対する総合的な問題についてはお聞きしました。

そこで、今度は少し突っ込んだ情報についてお伺いをしていきます。私もまだまだ理解をしていなので、1-4と1-5について少しお話を伺っていきたいと思っています。いろいろな議会議員ですから、情報は持ってますけれども、これからどうなっていくのかということもまだ分からないし、いつからなのかと具体が分からない。国・県の、当町まちづくりに関する問題ということで、大きな件はやっぱり今の道路の交通渋滞、その件で中央道の延伸はいつまでにどうなるのか。そして、料金所はいつまでになくなるのか。新聞報道では料金所は今の規制の前のものなので、できないという…廃止ができないというようなことになったけれども、できないならどうやったらできるかということを対策として考えるのは、やっぱり首長の役目で、できない、できない、できないじゃなくて、どうしたらできるのかというのは一つの課題なのかなと私は思ってますので、私が議員になってから、料金所は撤廃はまだされておりません。いまだに続いております。そして、私が議員になって、平成3年になってから32年目の議員職をしていますけれども、その間にもやっぱり海岸線の拡幅はまだまだ道半ばでございます。トンネルは広がりました。そして、バスベイも着々とできてきております。バス停もベンチも皆さんのお力頂きながら、何とかできました。まだ町長が描く一色の御用邸から山手線、バスベイがないところもありますよね。そこはどうするのか。例えば、ジョナサンの前のあそこら辺の問題もあります。あれを左に入って行くと、大変。それと、海岸道路の狭い道。あれは狭いままでいいのかどうか。かつてのアサヒビールさんというのかな。今は違う施設になってますけど、葉山マリーナに至るところの狭い道、あれはどうしていくのか。道が広がらなかったら車を通さないとかね。逆の発想もあるかもしれない。かつて商工会の仲間は、葉山は観光の町なんだから、車を…一般の観光客の車は中には通さないで、バイパス的なところだけ通して、葉山の中は自転車で走ってもらう。そういったバスを動かして、中はそうやって通してもらう。そのために、南郷公園を大きな駐車場にして、よそから来た人はあそこから葉山の町は車を通さないまちづくりなんだと。大きな夢を描いて言ってた方もいられました。そういった方向でいくのかどうか。総合計画の中にはそういったものが出てないと思います。いかがにしていくのか、そこら辺も含めて町長の国と県のかかわる大きな事業についての方針、方向、今の現状、いつまでにできるのか、具体に話ができればお願いをしたいと思います。いかがでしょう。

○町長( 山梨崇仁君 )まずは南郷トンネルの北側区間についてですけども、以前、現大島県土整備局長のもとにですね、桐ケ谷市長と要望に伺ったときに、様々議論させていただきました。昨年度かけて調査…地盤調査、地質調査等についてかかっておりまして、今後、その調査結果をもとに県のほうで設計等の計画を練っていただけるものというふうに考えております。その際、局長からもですね、不退転の決意で臨みますというお言葉を頂いたことが大変心強いことですので、我々地域自治体にできることはしっかりやりますよということは私もすぐに返した次第でございます。

また、その際の逗葉新道の料金所についてですけれども、逗葉新道料金所はかつて県知事の答弁の中で北側トンネルの開通の暁に議論をするという答弁があったことを承知もしてございますが、現実問題無料化するという答弁が頂いたというふうには認識はしておりません。町としては望むところではあるのですが、そうであれば一歩引いて、その理念はどうでしょうという点についても長らく要望活動をしてまいりました。その結果、これもまだ日程は決まってないんですけれども、神奈川県公社、道路公社のほうがあそこは管理しておりますが、簡易ETC、よくスマートインターチェンジなどに使われている簡易ETCの設置に向けて、今準備を進めていますということは回答として頂いております。真っ先に私はその場でETC付けられてしまうと無料化がなくなるんですかという質問をさせていただいたんですが、簡易ETCにつきましては、設置も撤去も行うことができるということでしたので、無料化となれば、そのときには撤去は速やかに行えて、ほかでも利用ができますという答弁を頂いていることも併せてお伝えしたいと思います。

なお、バスベイにつきましてのお話もございましたけれども、2015年からかけて、おおよそ3か所。2022年の向原の下りを入れまして3か所のバスベイの設置がこれまでにかないました。現状では、上り車線では2か所、下りでは1か所ですね、拡幅が民間の土地が大分関わりますので、それが広がる可能性が生まれたときにはですね、さらに広げていけるようなバスベイの設置については、引き続き行ってまいりたいというふうに思っております。

笠原議員がおっしゃったように、町の道路については、車が入らないようにしていこうという考えがあることも伺いましたけども、現状の葉山の町民の方々は、東京・横浜に通う方々が主でありますので、やはり通勤・通学の手段として、バスやその他の公共交通機関、または自転車も含むものがより快適に走れる道路整備というものを念頭に置いて、これからも要望活動や、また道路沿道における開発などについてはですね、町もそこに協力していただけるようにお願いをしたり、都市計画道路につきましても、町は勇気を持って財政出動を行っていく。これらの方策をもって、快適な道路環境の構築に引き続き努めてまいりたいと思います。

○9番( 笠原俊一君 )今の現在の朝、あるいは土・日の混雑ね、長柄の交差点、すごく目に余るものがあるんですけども。それは、もしかしたら本来である葉山の中央道路の延伸北側の部分が逗子まで行けばなくなるんじゃないかなと思っています。そして、今、町長が今後という言い方をしましたけども、我々が聞きたいのは今後じゃなくて何年度というめど。これによっても、ずっといつでも将来的にはとか、分からない。多分でも何でもいいですから、今の話の中でされたときに、何年度を目途にしているのかというのが聞きたい。それと、この中央道の延伸は朝比奈のほうから行くと、今、横横道路の途中、中央道…圏央道ですか。それにリンクしていくような道ということが想定をされているそうですね。そうしますと、大きな道の流れとすると、そちらのほうの相まうのと、この葉山と逗子を結ぶところの道路というものが、具体が見えてくるんじゃないかなと思っているんですね。町長は輸送力…失礼、横須賀のほうで会議があります。都市道路網の整備ですか。名前忘れましたが、私も一時メンバーでで行きましたけども、そういった情報を持ってられる方なんですよね。鉄道の問題だとか、道路の…高速道路の延伸、あるいは、そういったまちづくりのための大きな問題についても、情報源は持っていられる方ですし、部長も、総務課を筆頭にした部長もそういった会議に出ているはずなので、この中央道路はおおむねいつを目指しているのか。今、町長は「今後」とおっしゃいましたけども、町民の方が「今後」という言葉を聞きたくないのでね。今、例えば…先でもいいですよ。2030年をめどに今そういう話を進めていますとか、そういう具体の年数だとかは発言はありませんか。

○町長( 山梨崇仁君 )私どもの事業であればですね、目標年度を決めて計画をつくってお示しをした上でというふうに申し上げられるんですが、県の事業ですので、県のペースに合わせていくべきものというふうに考えております。現状では、年度というふうには示されておりませんので、私この場ではお答えできない状態でございます。

○9番( 笠原俊一君 )町長もね、3万人の町の代表ですからね、そんな弱気じゃ困りますよ。来年は知事選挙もあるでしょう。少し脅かすぐらいの勢いでね、聞いてくる、情報を持ってきてほしいなと思うんですよね。やっぱり葉山の町のトップの首長ですから、そんな…私なんか言えません。聞くだけです。弱腰じゃなくて、葉山の町の財政が県をどのぐらい支えているんだぐらいの大見え切ってもいいですからね。葉山、神奈川県の湘南道路、湘南の発展、観光、そういったものは葉山が核じゃないの。みんなそう思ってるんじゃない、心の中で。そのくらいの勢いを持って、だからどうしてくれるのぐらいの、私は葉山の町長だよ、トップだよ、どうしてくれるのというぐらいのことをしてもらいたいなと私は望んでいますけれども、奥ゆかしい町長ですから、そういったこと言えないのかもしれませんけども、ぜひともきちっとした報告を私たちにしていただけるとうれしいですし、町民に対しても、今ね、平成何十年には…失礼。令和何年にはね、どうなるんだよ。令和7年には100周年だから、知事は100周年のプレゼントとして直してくれるそうだよとかね、何か言ってくれると夢を描けてうれしいんだけども。無理なことは言いませんけども、ぜひともそういう弱気じゃなくてね、前向きでいってください。副町長も県からだって来ているすごいサポーターがいるじゃないですか。四つに組んでやってくださいよ。お願いします。

 さて、こればっかりやってるとね、先に進めなくなっちゃうので、少しお聞きをしたいと思っています。まず分からない…聞きたいのはね、教育長も出番待ってるでしょうから、給食センターのことを伺います。1点、給食センターは今、子供たちの中学生の給食がミルク給食ということで、ないということからスタートしました。そして、上小の跡地の相談はミステイク。そして、葉山中学校の地盤の調査だとか、そういったものにお金をかけました。そして、長柄小の付近の買収も行いました。合わせて2,953万7,125円、町のお金を使っております。そして今、長柄の小学校の下に給食センターをもくろんで造ろうとしているものが、いろいろな関係から頓挫をしています。その中で、上山口小学校の中で一時的に給食を作る親子方式というんですかね。そういう形で、それを来年度ですか、に出来上がるということで、今計画をして、町民の方々に相談をして、了解を取って、そういう動きをしていく予定でいますよね。そこまでは合っているでしょうか。

○教育部長( 田丸良一君 )議員おっしゃられましたとおり、現在の給食センターについては昨年の6月、財政状況等を踏まえて事業停止いたしました。一方で、中学校給食の暫定案、暫定期間での給食の提供ということで、来年の4月からの中学校給食の実施に向けた準備を、現在進めさせていただいております。

○9番( 笠原俊一君 )総合計画後期の基本計画が平成3年から平成6年の4年間。この中で基本目標の1として、子供の豊かな自己実現能力を育むまちかな。健やかな体の育成というのがありまして、その中では子供の給食を与える町、全部6校をするという中で、平成6年までの計画ですから、その中にはこういった給食をするということが書かれています。そして、給食センターというものは、この中には落とし込んではないと思いました。給食センターだろうが何だろうが、中学校の子供たちに給食を与える…与えるという言い方は失礼ですけれども、それを出すということの実現に向かって、今、努力をされているということで間違いないですよね。

○教育部長( 田丸良一君 )そのとおりでございます。

○9番( 笠原俊一君 )そうしますと、私のない頭で考えると、一般的には上小の給食の場所を造って、両方の中学校に給食を届けると、親子方式と一般的にいうものだとすると、今、子供が少ないから、昔の、同僚と話をしたときにね、昔の上小の数を考えたら、簡単にそのぐらいいっちゃうんじゃないか。だからきちっと給食の調理場を整備すればそれでいいんじゃないか。であれば、給食センター、あれは手を下ろしちゃってもいいんじゃないのかなというような、うがった見方をしているけども、次の総合計画には出てくるでしょうけれども、来年出来上がる…来年の末だとすると、約1年間は後期基本計画実施計画の中で、中学生の子供たちに給食を与えることができます。その後はどうするかということが、多分、平成の5年の終わりから6年にかけては、給食センター方式。各学校が老朽化していますからね、そういったものを踏まえると、どうしていこうかということが考えなきゃいけない。単純に給食を中学生に配るということであれば、もうそれで実現じゃないですか。方向転換したよと言えばね。方向転換したということになると、私はまた別の意味で突っ込みますけども、取りあえず、いや、     なるのかな。誰がどうするんだ。何のためにそれは使ったんだ。初めからそっちにすればよかったじゃないかという議論になりますよね。当然ですよ。3,000万出せと言ったって、僕なんて出せませんよ。行政だから出せる。じゃあ、あれはどういうふうに展開していくのか、まだ決まってないでしょう、実際のところは。給食センターは頑張ってあそこに持って行くのは、総合計画次の段階でしょうから、今、明言ができないでしょうけども、どうするのか。それはあそこの地主のコーシンさんがどうするかということを大きな問題ですよね。そのために、あそこの歩道整備のために町は約、端的に言えば3,000万、合わせてね。使っちゃってるわけだよね。それで、あそこはどういうふうに持っていくのか。給食は子供たち中学生のための給食は、もうこれで上小がオーケーならば、実現できているんですよ、片方は。

 さて、給食センターをどうするかというのが、これから知恵の持って行く場所ですよね。さっきも言ったように、非常にお金もかかる。いろいろなことがかかる。しかしながら、あそこはそのままにしておくわけにはいかない。町がそれだけお金使ってるんだから。穴埋めをする事業も何が町民が求めているのか、何を添加したら、それに見合うものになるのか。それは部長職、町長、頭の知恵の使い方なんじゃないですか。すごくいい場所ですよ。考えようによってはね。考えようによっては。葉山中学校からちょっと通れば、あそこに至る。ものすごい広い土地ですよ。何を造るにしてもアクセスもいい。給食センターにこだわる必要ないかもしれない。いろいろな情報だとか、いろいろな知恵をこれからぜひとも皆さんで考えて造っていっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

○教育部長( 田丸良一君 )上山口小学校での給食提供については、期間としては令和10年3月までの暫定期間としておりますので、御指摘の長柄の用地につきましては、現在、学校給食センターの建設の有力な一つの選択肢であるというのは、現状でも変わってないというふうには考えておりますが、今後、中学校給食のほうの提供が確実になった段階で、それ以降、こちらについても具体的な検討を進めさせていただきたいというふうには思っております。

○9番( 笠原俊一君 )ありがとうございます。今、田丸部長のほうから令和10年という話は、具体が私、初めて聞きましたので、10年までは長柄のところに給食センターできないということが分かりました。ということは、その先は給食センターになるか、ほかになるか、いろいろな事業に変わるかもしれないということは、言葉は町長からはいきなりは言えないでしょうから、私はそういう判断を聞いたことにして、これからは町が知恵を絞ってどうするかということはされるだろうということの判断をさせていただきます。反論ありますか。よろしいですか、私の判断…そういうふうに判断したということで、私は明言したんですけれども。そうじゃない、平成7年から俺は造るんだ。どういうこと…どういうふうにしますか。

○町長( 山梨崇仁君 )恐らく、笠原議員も田丸部長のお話の御理解のとおりだと思いますが、私も重ねて申し上げさせていただきますと、令和10年までに給食センターとして稼働させることが目下の目標でありますので、これで延期ではなくてですね、引き続き、あの場所についての財政的な面、また従来、土砂災害防止法に基づくレッドゾーンがありますので、それにつきましては、対策を施すことでレッドが外れるということが別の事案で証明もされましたから、対策をしっかり施せるように県と協議を行うこと。また昨今、熱海の土砂災害を受けて法律も変わりましたので、その適用、新適用にのっとった上でどのような方法があそこで可能かということを、急ぎ議論することが始めなければいけないなというふうに思っておりますので、できましたら令和10年までに、しっかりと給食センターの稼働を引き続き目指していきたいと思っております。

○9番( 笠原俊一君 )私は以上で質問を全てこれで終わりますけども、細かく書いてまだありますけどね、それは同僚議員に委ねたいというふうに思っておりますし、町長はいろんな情報、先ほど言ったように、情報を集積して、どういうふうに料理をしてね、どういうふうにして出すかということをぜひとも考えていただきたい。大きな国の流れ、これは我々よりも町長のほうが持って取るチャンスは多いはずですから、それうぜひともつかんでください。今、参議院選挙が始まって、国の情勢が今どうだとかね、結構生の声が聞こえる場面が結構ありますから、それは党派だとかそういうのはなしにして、いろいろな方が言っている方を分析をして聞いて、それが一番役に立つかどうかを判断をしてください。そうした意味で、葉山の町のいろいろなやり残しといいますかね、積み残しというか、町長が、ここに私がいろいろ書きましたよね。町長が描いた夢の中で、歩道の整備、自転車道の整備、スポーツ振興、そういったものも町長がいろいろな角度で言われたことなんですよね。それがどこまでどういうふうに実現していくのかということも、御自分で判断をして、ぜひともいいまちづくりのために努力をしてください。以上で私の発言…質問を終わります。何か。

○議長( 待寺真司君 )1点、訂正の依頼がありますので。

○総務部長( 髙階 歩君 )お時間頂きましてありがとうございます。冒頭の御質問の中で、ウクライナの情報や北朝鮮の弾道ミサイルの情報については、町には一切情報が入ってこないという旨の答弁を私させていただいたかと思うんですが、北朝鮮の弾道ミサイルにつきましては、発射された旨の情報が遂次ファクスで参ってることとなっておりますので、訂正させていただきます。失礼いたしました。

○9番( 笠原俊一君 )ありがとうございました。ぜひとも髙階部長もね、来るだけじゃなくて、来させる努力もぜひとも部長級よろしくお願いします。情報というのは、少し出したりすると来るんですよね。何にもちょうだい、ちょうだいと言ってもなかなか来ない。そこら辺をぜひとも勉強してください。お願いします。ありがとうございました。

新着記事一覧