更新日:2023年04月19日

選挙戦

住民のみなさまの代弁者であること

議員の仕事、そのひとつは「住民のみなさまの代弁者であること」です。

みなさまの声を町政に届けること、そして、夢、思いを実現することです。

笠原俊一は、議員として初当選の年に、たくさんの住民のみなさまからのお声を受け、桜山トンネルの拡幅を訴えさせていただきました。暗くて長くて歩道が狭い、非常に危険なトンネル、いつだれが、事故の加害者・被害者になっても不思議ではないトンネルでした。

入念な調査を行い、一般質問で、その拡幅について提案、みなさまの多大なるご協力をいただき、様々な問題を乗り越え、そして、みなさまご存知の通り、現在の形で、平成22年に新桜山トンネルが開通、23年に桜山トンネルの改修が完了いたしました。残念ながら、完成に至るまでに、トンネル内での交通事故で、学生を含む二人の葉山町民の方が亡くなっています。このトンネル改修は、ドライバーにとっても、歩行者にとっても、悲願といえるものだったのです。

「構想から約20年を費やした桜山トンネルの拡幅をはじめ、逗葉新道の料金無料化促進や、高齢者の方が快適にご利用いただける循環ミニバスの研究など、誰もが安全で安心して暮らせるまちづくりには都市基盤の整備が絶対条件です。しかし、これは一朝一夕に実現できるものではありません。町の運営にかかわるすべての方がこれまで積み上げてきたものを結実させるためにも、次の4年が非常に重要なポイントなので」

8年前の選挙戦では、このように訴えさせていただきました。

そして、この期間で、HAYAMAステーションに象徴される、長柄・南郷エリアの開発も、みなさまに実感していただける形で、ようやく具体化が始まりました。

もちろん、これらは突然に起こったことではありません。1999 年に「日の出園」の(故)和田英男氏が葉桜商店会の仲間とともに立ち上げた「葉山ふれあい夕市」や、2002 年に(故)永井龍子氏を代表として設立された「葉山・花と緑のまちづくりを進める会」など、様々な地域拠点の活性化プロジェクトが 20年以上も前から連綿と続き、そして、その長年の努力が結実したものなのです。

 私、笠原俊一も、地域の一員として一緒に汗を流しました。彼らと「協働によるまちづくり」ができたことを、誇りに思っています。

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