更新日:2016年12月03日

議会活動

28年9月一般質問

○12番( 笠原俊一君 )12番 笠原俊一でございます。議長の許可を得ましたので、これより通告に従いまして4項目について質問をさせていただきます。お昼後の眠たい時間でございますが、同僚議員はどうぞよろしくお願いをいたします。

 1項目目は、公共事業の将来計画についてお尋ねをいたします。高齢化率も30%を超え、余暇活動の拠点となる福祉や文化の関連施設や健康増進に向けたスポーツ施設建設への住民の要望の声は数多く我々議員の耳にも届いております。2期目の町政のかじ取りとしての町長には、直接的にこのような町民の要望があろうと思いますが、当町公共施設のほとんどが築30年以上経過し、高額出費の予定される解体施設も抱えております。さらに近年では子育て環境の充実も取り込む中では、扶助費の増加もやむを得ない状況となっておりますが、町の財源は住民からの税金という形でいただいている以上、的確な財政出動が必要であると考えております。町長はこの住民からの税金の使い方についての公共施設管理計画なるものを示すと聞いておりますので、以下4点について伺っておきます。1点目は、最優先に事業化の取り組みを考えているものは何でしょうか。2点目に、財政指標から推測される支出可能な事業費は幾らあるのでしょうか。3点目に、公共事業、先ほどの私のほうでは整備計画と書いてありますが、公共事業管理計画策定に向け取り組み中と聞いておりますが、その進捗状況についてお尋ねをいたします。4点目に、給食センターと消防第6分団建設に向けた現在の状況と、この建設費用総額についてお尋ねをしたいと思います。

 2項目目、ファシリテーションの勉強会をどのように感じているか、この質問なんですが、この件につきましては先ほど横山議員からの質問があり、その中で町長が取り入れ能力向上に努めると、こういう御答弁があり、総務部長のほうからも来年度の取り組む姿勢が示されましたので、この件についてはまた違う角度でお話をさせていただきたいと思います。そもそも、私がこのファシリテーションの勉強会という題を入れたということについては、非常にこの軽部先生、この方が我々議員あるいは職員に対して非常に示唆する話をしていただいたということから、私は取り入れたいと思いました。これは「ファシリテーションでコミュニケーション」、こういうような題で、いろんな雑誌にも投稿している方でございまして、今の職員、とりわけ若い方々は、新しい機材、電化製品、電気製品ですか、パソコンだとか携帯だとか、そういったものに走りすぎる、あるいは今の若い方々が育った環境というのは、子供、兄弟が少ない中で育っている。そういうような環境から、友達とうまく接する、人と人と会ってじかに話す、そしてお互いに協調しながら物事を進めていく、そういう協調性というものが今の方々には不足しているんではないか。特に重要なのは、行政の職員というのは、いろんなところで交渉ごともあろうと思います。そういった中で、自分の思いを相手に伝え、共感を得る、あるいは部下の中でもそういったことが大切だというふうに私は思っています。先日の決算の委員会の中でも、新しい機材を使って出先から部屋の空いてる部屋を押さえる、あるいは空いている車を押さえる、非常に便利な時代になってきている反面、お互いのコミュニケーションが不足するということを、私は、基本的に人というのは相手と向かい合って、相手の目を見つめながら話をして共感を得て物事を進めるんだと、こういった観点から、このファシリテーションというものが非常に有用だよということを言いたかった。ということですが、先ほどの中で、町長はそのことについて御理解を示したというふうに私は思っていますが、本当に理解をされたのかどうか、ちょっと疑問もありましたけどもね。非常にそれが有効だということでお勧めをしたいということでございますので、先ほどの横山議員へのお答え以上にはないかもしれませんけども、そういうことですので、どうぞよろしくお願いをしたいと。また、この研修会については、副町長も参加をされて、十二分にこういったことが非常に有効になるということを、軽部先生の経歴を含めてお話をされたと、まさしくコミュニケーションをとれてると理解をしておりますので、期待をした御返答がいただけるものと期待をしております。

 3項目目は、神奈川県・逗子市との連携した道路整備についてお尋ねをします。国・県道の整備については、当町だけの視点にとらわれないで、隣接市や県とも協力した要望活動、そのほうが効果的であろうと思います。道というのは、物と人を運ぶ単なる道だけではありません。情報を運び、いろいろな人と人との交流も運ぶ大切な整備でありますので、お互いの市を、あるいは県と協調しながら葉山の町のトップとして道の整備に努めることが肝要かと思いますので、以下4点について伺っておきます。中央道路の全線開通の取り組みの状況はどうでしょうか。逗子市までの歩道の整備や自転車利用者の安全対策はいかがでしょうか。国・県道の整備とバスベイの確保の取り組みについてはいかがでしょうか。そして、逗葉新道渋滞解決に町と県は今後に向けた協議はどうなっているでしょうか。この4点について、お尋ねをいたします。

 4項目目は、ホールドファストベイ市との姉妹都市交流についてお尋ねをいたします。来年の12月、平成29年12月にグレネルグ、ブライトンが合併してできたホールドファストベイ市との姉妹都市が20年を迎えることになります。この件については、田中富町長時代に、その町と姉妹都市を結んだらどうかということで、多くの先輩議員、もう鬼籍に入ってられる先輩議員のお力もあり、そういう審議会を通して研修をされてきたわけでありまして、そして平成9年に守屋大光町長がホールドファストベイ市と姉妹都市調印をされて、ことしで19年になるわけであります。過去の歴史を考えながら、今後の発展、あるいは変化に努めていかなければならないのではないかと、現町長としてのそれが使命ではないかと私は考えておりますので、この来年に向けた姉妹都市交流について、いかがお考えなのか伺っていきたいと、このように思います。

以上4項目について、るるお話をしながら、質問の要旨も踏まえてお話をさせていただきましたので、御答弁のほどをよろしくお願いいたします。

○議長( 近藤昇一君 )答弁を行います。

○町長( 山梨崇仁君 )笠原俊一議員の御質問に、順次お答えをさせていただきます。

 1項目目、公共事業の将来計画についての1点目、最優先に事業化の取り組みを考えているものは何かとのお尋ねですが、役場庁舎を初め、町施設の多くが建設から30年以上経過し、大規模な改修や建てかえを検討する時期がきているため、公共施設等総合管理計画を策定し、今後の町施設の更新、長寿命化などについて基本的な方向性をまとめることとします。また、今後、優先的に取り組んでいくべき主な公共事業としては、汚水処理施設整備計画アクションプランに基づき、平成37年度までに市街化区域513ヘクタールの公共下水道を整備することや、学校給食基本構想に基づく、学校給食センターの建設などが挙げられます。

2点目、財政指標から推測される支出可能な事業費は幾らかとのお尋ねですが、本町では財政の健全性を維持しつつ、第四次葉山町総合計画で描く将来像に向かって実施すべき施策や事務事業を着実に実施していくため、まちづくり指標といたしまして、町債残高の目指そう値を140億5,000万円以下と設定しているところです。したがいまして、この指標に基づき、まちづくりに必要な財源を確保し、健全な財政運営を維持してまいりたいと考えております。

3点目、公共事業整備計画策定に向け取り組み中と聞くが進捗状況等を伺うとのお尋ねですが、現在、計画策定に向け、施設利用状況等を伺うための町民アンケート実施の準備をしているところであります。また、7名の委員で構成する公共施設等総合管理計画策定委員会を2回開催し、今後の公共施設等のあり方について、委員の皆様から貴重な御意見を頂戴しているところであります。なお、公共施設等総合管理計画策定委員会につきましては、今後2回開催する予定で、委員の皆様からの御意見やアンケート結果などを盛り込んだ計画書案についてパブリックコメントを実施し、本年度末に計画書をお示ししたいと考えているところであります。

4点目、給食センターと消防6分団の建設に向けた状況と建設費についてのお伺いですが、給食センターにつきましては平成31年9月の供用開始に向け準備を進めているところです。なお、実施設計が未着手であるため、現段階では詳細な建設費用は算出されておりません。次に、消防6分団ですが、本年度末の供用開始を目指しております。進捗状況といたしましては、給排水や県道の歩道切り下げ工事を行うために、関係機関への申請、地元との調整等を行っており、この後、建物本体工事に係る入札を実施するところです。なお、建設費につきましては、平成28年度当初予算でお認めいただいたとおりでございます。

 2項目目、ファシリテーションの勉強会をどのように感じているか。1点目、職員の仕事への意欲向上策と各課を横断したコミュニケーションづくりに有効と考えるが、職員研修に取り入れてはどうかとのお尋ねですが、会議等の円滑な進行において必要となるファシリテーションスキルを学ぶことは、議論の活性化や合意形成を効果的に行う能力を高めるためにも必要であると考えております。神奈川県市町村研修センターにおいても、平成28年にファシリテーション研修講座が新設されており、採用5年目以上の職員を対象として12月に開催の予定となっております。本町としましても、職員を研修会へ参加させるとともに、今後も継続して職員の能力向上に努めてまいります。

3項目目、神奈川県・逗子市との連携した道路整備について。1点目、中央道路の全線開通の取り組み状況についてのお尋ねですが、三浦半島中央道路の整備につきましては、神奈川県・逗子市・葉山町で構成する三浦半島中央道路1期区間連絡調整会において、整備促進に向けた協議を行っております。神奈川県が実施いたしました開通に向けた最近の取り組み状況につきましては、平成26年度に周辺地域の交通量調査を実施し、平成27年度には北側区間のトンネル抗口に当たる付近を、葉山町側及び逗子市側各1カ所ボーリングによる地質調査を行いました。また、今年度につきましては、同じくボーリング調査とトンネル抗口付近の地形測量を実施する予定と聞いております。今後も引き続き、関係機関との協議や要望活動続けてまいります。

2点目、逗子駅までの歩道整備や自転車利用者の安全対策についてのお尋ねですが、安心・安全な歩行空間や自転車通行区間を確保するための施策としては、路側帯の拡張、歩道整備、防護柵の設置などが挙げられます。逗子市と情報交換しながら、引き続き地域の現状に即した道路整備を検討し、国・県道に関しては神奈川県横須賀土木事務所にお願いをするとともに、警察署や関係する団体と協力し、自転車の安全確保について交通安全教育の普及啓発に努めてまいります。

3点目、国・県道の整備とバスベイ確保の取り組みについてのお尋ねですが、歩道の拡幅やバスベイの設置など、国道134号線、県道207号線、県道311号等、主要幹線道路の安全確保と利便性の向上のため、国・県道を管理する神奈川県を初め関係機関に要望を行っており、長柄交差点、川久保、旧役場前等、順次バスベイの設置が実現しているところです。今後も、歩行者、自転車、自動車が安全、快適に利用できる道路環境の整備に向けて、引き続き関係機関へ要望を行ってまいります。

4点目、逗葉新道渋滞解決に町と県の今後に向けた協議とのお尋ねですが、本年9月のHAYAMA STATIONのオープンにより、逗葉新道やその周辺道路の交通量が増加し、これに伴う県道鎌倉葉山線、いわゆる旧逗葉新道の渋滞も顕著となっております。渋滞緩和の有効な対策の一つとして、三浦半島中央道の北側の延伸が挙げられることから、延伸の早期実現に向けて、神奈川県を初め関係機関に要望をしているところでございます。

4項目目、ホールドファストベイ市との姉妹都市交流の1点目、姉妹都市20周年に向けた企画とのお尋ねですが、以前はホールドファストベイ市長を初め関係者の方々をお招きし、また、こちらからホールドファストベイ市を訪問するなど、相互の直接的な交流を行ってまいりましたが、現在では、季節ごとの手紙の交換にとどまっております。姉妹都市締結20周年という記念すべき節目をどのように迎えるかという点も含めて、今後の交流のあり方については、ホールドファストベイ市と本町の現状を踏まえ、また、先方の意見も伺いつつ方向性を模索しているところでございます。以上で1回目の答弁を終わります。

○議長( 近藤昇一君 )再質問を行います。

○12番( 笠原俊一君 )1項目目の1番と3番は、ほとんど同じ答えの内容ということで、2番目を先にさせていただきます。財政指標から推測される支出可能なお金というのは幾らあるんですかということで、140億5,000万円以下ということでいきたいという町長の答弁だったと思いますけれども、これは現在の、もし出すんであればその中だよということの答えというふうに理解してよろしいでしょうか。聞いたのは違ったのかしら。

○町長( 山梨崇仁君 )第四次葉山町総合計画におきまして定められた目指そう値でございまして、現在といいますか、総合計画の期間内においては、この数値を目指そう値として設定してまいりたいと考えております。

○12番( 笠原俊一君 )葉山の町というのは、財政力指数でいけば、27年度のこの決算の資料でいくと0.902ということで、交付団体なんですね。不交付団体であれば、十分に自分の町の財政で物事ができるという指標の見方なんですけども、その指標からいけば、1を下回っているということで、今、交付団体になっているということなんですけれども、必ずしも、その交付団体になっている町が、いろんな事業展開、新たなものが、箱もの含めてできないのかということではないわけですよね。これは、先ほど、待寺議員からお借りした資料なんですけれども、県下の26年度の決算ベースの積立金の状況だとかはいただいて、今、見させていただいたんですけれども、要するに積立金を残しながら運営をしていると。必ずしも、町が財政力指数は1以下なんだけれども、積み立てもある。そして、決算の資料の中で、いろいろ計算だとかしてみたんですけれども、借金の借入金の状況といったものを調べていくと、今この資料でいくと、葉山町と財政というのが、10ページの中で136億1,500万円かな、現在借入金があるという見方だと思うんです。それで、どういうことかというと、町民1人当たりのほうで換算すると幾らぐらい借金があると、こういったものもたしかいただいてあると思います。しかしながら、財政出動をする場合においては、この指標の中で将来負担比率というものがあるんですけれども、今度16ページですね、その中で将来負担比率というものがあって、27年度、26年度、算定されないと。27年度早期健全化基準というのが350%であると。その350%というのは、算定されないと350%になってしまうんですけれども、その早期健全化指標が350%になっているんですけれども、これはあるいろんな資料を引っ張り出してみると、私たちの暮らしに例えると、住宅ローンを組むにしても年収の3倍程度が限界とされているように、標準財政規模の3.5倍程度を上限に財政運営を行うことが重要ですと、こういう資料があるんで、その葉山の町の標準財政規模というのはお幾らなんでしょう。

○政策財政部部長( 小山 誠君 )今お尋ねの部分の標準財政規模というお尋ねでございますが、平成27年度決算においては68億強となっているところでございます。

○12番( 笠原俊一君 )はい、ありがとうございます。そうしますと、その68億強というのは、要するに町税のことを指しているわけですよね。今、小山政策財政部長の答えというのは、要するに葉山の町の、要するに約100億が歳入全部なんですけども、町税の部分が大体そのくらいになるんですね。ですから、私はその標準財政規模というのは、どこのことを指すのかな。要するに、自前で、住民の方々から集める金額のことなのかどうなのかということが、まず疑問だったのね。葉山の町の規模でいくと、大体、今、68億というお答えの規模というのは、町税なんですよ。そういうことですよね、小山部長。

○政策財政部部長( 小山 誠君 )議員がおっしゃっている、町税全体云々ということでだけではないですね。この標準財政規模を算出するに当たってのルールがございますので、その中での計算した結果というふうに考えております。

○12番( 笠原俊一君 )私のほうもね、標準、それじゃあ、その標準財政規模というのは、どういうふうに求めるのかということを、資料を引っ張り出していろいろ調べていくと、行き着くところはそこになっちゃうんですよ、私の考えの中ではね。ということは、自分の町でみずから集めた金額のところに落ち着くのかな、それで、その3.5倍程度までにしといたほうがいいですよって、

金の基準というか、そのアドバイスをいただく書類なんですけども、それでいけば68億、約70億。70億の3.5倍、3倍として210億。そうすると、先ほど山梨町長がおっしゃった140億か、まだ30億強使えるんじゃないのというふうに、私は思うのね。安全パイでいくというのは大事なことなんですけれども、先ほど登壇の中で言ったように、葉山の町の税金、皆さんから町民の方々からいただいた税金で事業をなしているわけですよね。私の大先生であり、また亡くなったおじさんというのが県の所長までやったんですけども、税金っていうのは、おまえたちを食わせてるために税金払ってるんじゃないんだ、町民の人たちが快適にサービスを受けるために税金払ってるんだよって、怒られたことあるんですよ。職員も議員もその税金で食べさせていただいているんですけれども、そのために税金を払っているんじゃないんだよ。町民サービスを充実してもらいたいから、俺たちは税金払っているんだ。まさしくそのとおり。だから、町長さん初め幹部の職員、あるいは我々議員もいろんな知恵を使いながら、その税金を住民サービスに還元する努力を惜しまずしなきゃいけない。それで、ほかの町なんかを見ながら、していると、もっと財政規模の悪いとこでも、やっぱり町民サービスをしてるんですね。ただただ、任期は4年ですから、借金だけ残して出て行っちゃうっていうことじゃ困りますけどね、安全パイを考えていかなければいけないんですけれども、今の時代の人たちが、将来のことも考えながら、そして今現在も快適で皆さんが納得できるような税金の使い方に考えていかなきゃいけないんじゃないかなということにたどり着いたわけです。

そこで、私のほうは先ほどの…そこまでは町長、意見いかがでしょうか、まずそこを、ためるだけためるんだという町長じゃないと思ってますんで、ある程度、そのお金の動きを見ながら、町民サービスの向上に使うんだといった時点がまず違っていれば、質問しても意味がないことですから、町長、いかがでしょう。

○町長( 山梨崇仁君 )笠原議員のおっしゃる趣旨はよく理解ができました。ただ、私と、今考えている状況がですね、若干、時間的に少しずれがあるのかなと思ったんですが、笠原議員が冒頭に、例えばローンをするとき、例えば、じゃあ大きな買い物で一般住宅の家を家族で買いましょうというときに年収の3倍というふうにおっしゃいました。仮に、家を建てるという大きな事業をするときに、ローンがない状況で3倍を借りるということは十分考えられると思います。しかし、当町の場合は、御存じのとおり、今、一般会計の話をされていましたが、下水道特別会計においては年間、たしか十四、五億の財政規模の中に、現段階でまだ80億近い借金、5倍以上の借金をしたものが残っております。つまり、家を建てた後が今でございまして、仮にこの下水道に関する起債がゼロであったり、もしくはこれで布設がもうないという状況でありましたら、それについてですね、終えたものとして次のステップに思考が振れるのかもしれませんが、まだまだ償還のピークもこれから迎えることを考えますと、一定、笠原議員のお言葉をお借りすると、家を建てた後の今について、返済が厳しい時期にあることを考えますと、現状ではもうしばらく返済に力を入れていかなければいけない。その猶予を向こう10年かけて迎えた暁には、次のステップに向けて大きく動いていけるんじゃないかなというふうに想像をめぐらすところでございます。

○12番( 笠原俊一君 )非常に安全なお答え、安全を守ろうというね、バランスを守ろうという、その気持ちはわかるんですね。だから、先ほど言ったように、その10ページ、財政の決算の中に借金、27年度末一般会計と公共下水道事業特会を合わせた町税の町債現在高は136億1,500万円ですよということですね。平成18年度の164億6,300万円から28億円減ってますよということで、私のほう、いろいろ引っ張り出して計算してみたら、すごい利息もついてるなと、これは余計なことになりますのでいいんですけれども。いずれにしても136億1,500万円、まだ借金があるんですよ。ただし、さっき言ったように単純な計算、プロじゃないんで、そちらの財政担当だとか、そっちのほうのお答えの考え方、あるいはほかの部署とのすり合わせ、私は持っていませんのでね、私の一般的な考え方から言うと、先ほど言ったように、先ほど小山部長が答えたように、標準財政規模というのが約、町税68億、その68億の3.5倍ですから、130億1,500万円よりはるかに多いんですよ。だから、まだゆとりはあるんじゃないのというのが私の言い分なんですけども、まだ、その国のほうが指針として言っている基準まで財政出動してないんですよ、と私は見ているんですね。ただし、指数的には交付団体にはなってますよ。しかしながら、交付団体でありながらも、いろいろな町では、各自治体では、どこまで出せるのか、将来のことも見据えながら財政出動しているわけね。それは、首長が最終的な判断をしないと、何にも財政出動ができない。そこで、まだ、そういう見方をすれば、ゆとりはあるよというふうに私は言いたいんで、そういう見方をぜひ、短い…時間がなくなっちゃうんで、研究してみてください。何もやらないで4年の任期を過ごすよりも、やっぱり思いっきり部下を信頼して、いろんな計算式をして、今の町の住民の方々が要望するものを、うまいローンの組み方をしながらやっていただきたいと私は思ってます。ただただ、ローンばっかりで、ローンレンジャーじゃ困るけどね、安全な中でも果敢に攻めていく財政を検討してほしいということであります。また、もう一回計算を、ぜひし直してみてください。

先にいかないと時間がなくなってしまいますので、次にいきます。2項目目の部分で、1番と2番目なんですけども、先ほど待寺議員の書類の中で、公共施設等総合管理策定委員会と、こういう中で、来年…今年度中に御意見をいただいて、公共施設の管理、整備、そういった計画を練っていくということですから、その中には、もちろんアンケートもいただくということですし、それが出てこないことには、我々も何も言えないんですけども、そこに町長の思いも込められているというように理解をしてよろしいでしょうか。来年、例えば、その向こう何十年の長い計画ですけどね、ごみ処理のクリーンセンターの問題もあり、あるいは学校の施設の建設だとか直しだとか、いろんなものがこの中には入ってくるわけでしょ、公共施設全般。それが、町長の思いも入って、何年の計画ですか、これを今年度中に作成、平成30年から60年の31年間、長いスパンですけどね、そういう計画を出すということですから、町長の思いも入れた公共施設の整備あるいは建設あるいは解体ですか、廃止ですか、そういうものを含めたものが出されるという理解でよろしいでしょうか。

○町長( 山梨崇仁君 )管理計画の策定後、実施計画の策定に入ります。その際には、思いというふうにお示しいただきましたけれども、考え、それから広く議会の皆様も含めて議論をしなければならないものになるというふうに思っております。一定、合理的な判断から出てくるもの、また、こうありたいと思うものについて盛り込むということを考えますと、実際の実施計画につきましては、おっしゃるような思いというものも含まれてくるというふうに考えております。

○12番( 笠原俊一君 )余りよく理解できなかったんですけども、将来の葉山の公共施設について、来年度までにそのタイムスケジュールなりそういったものを、町長の思いを含めて、こういったものを建設する、あるいはこういったものを壊すというものが、28年度中につくって出すということじゃないんですか。今、いろいろ尾ひれがついてよくわからなかったんですけど。

○町長( 山梨崇仁君 )失礼しました。本年度は公共施設の総合管理計画の策定を目指しております。本年度中に策定した管理計画をもとに、実際にそれに基づいて、建物これを使える使えない、長寿命化すべき、そういった判断をできるようになりますので、その上で来年度、29年度、実施計画の策定にかかりたいと考えております。

○12番( 笠原俊一君 )そうしますと、29年度、来年の今ごろまでは、我々は葉山の町の公共施設がどういったものがどうなるっていうのは、最終的にはわからないと、こういう理解ですか。いかがでしょう。

○町長( 山梨崇仁君 )わからないということはないと思います。少なくとも、本年度中に管理計画ができるわけですから、その管理計画にのっとって、恐らく、私の想像ではありますが、ではここをどうするんだという議論が、きっと焦点がはっきりとしてくると思いますので、その議論については時間をかけてじっくりとお話し合いをしていきたいですけども、少なくとも実施計画の策定を行いますということはこの場で約束を申し上げた上に、また議論がですね、スムーズにいけば29年度内、いかなければ時間がかかることもやむを得ない、とても大事な議論になると思いますので、そういったことについては時間をかけて、29年度スタートをしていきたいというふうに思います。

○12番( 笠原俊一君 )私はかつてね、実施計画、計画にないものを財政出動するなと言った人間ですから、それまで言えなくなっちゃうね。少なくとも、もう少し、行政ですから、総合計画つくって、今年度の実施計画というのも出していただいたじゃないですか、施政方針と一緒に。そういったものを実施計画っていうものをぴしっと早く出さないと、遅いよ、悪いけども。もっと、どんどんどんどんやっていかないと、もう住民の方々は待ったなしなんだから、こういう計画をいつまでにやりますとやってもらいたいと、僕は思ってるけども。そういろんなね、計画をつくって、いろんな審議会を経てということで、それもいいでしょう。ただ、財政のこともあるからね、さっき言ったように、まだやろうと思えば、僕は余力があると思うし、要望がある、自分が首長としている間にこれだけはやろうじゃないかというものが、僕はあってもいいと思うんだよね、少なくても。そういう華のある町長で僕はいてもらいたいなと、あの町長すばらしかったけどね、お金何にも使わなかったね、何もやらなかったね、それじゃ困るんだよね。あの町長がいたから、みんなが若い子が引っ越してきてるしね、みんなやる気になってるし、職員もやる気になってきてるという中で、僕は展開してほしかったなと思うんだけども、今、余りいい返事もらえなかったんで、29年度まで待てというのはもう非常に嫌だけどもしょうがないね、そういうお言葉だから。でも、できれば前倒しにして、ぴしっとした実施計画を来年度の頭には出していただきたい。というのは、これ28年度の施政方針の中でも、総合計画実施計画の概要というものをあなたは出してきていただいてる。私はそれを見て、この中でこれができたかなっていうものをチェックしてます。ぜひとも、そういうものをぴしっと早めにやっていただきたいと思っております。

さて、そこで1の4番として給食センター、これ31年ということでおっしゃっていました。そして、消防の第6分団の建設、この中で6,699万1,000円の今年度の予算がついてます。さて、28年度という中で、いつから着工になりますか、第6分団。みんな、長柄の住民、消防の分団員、期待をして待ってます、いかがでしょう。

○政策財政部部長( 小山 誠君 )着工ということですが、先ほど町長のほうの第1回目の答弁でもお答えさせていただきましたけども、進捗については今、給排水や県道の歩道のですね、切り下げ、そういった工事を行うに当たって、関係機関との申請ですとか調整を図らさせていただいておりまして、既にもう入札については執行済みでございまして、業者のほうも選定できてございます。そういった部分で、今、調整を図って、建設に向けてですね、準備を進めているところでございます。また、躯体の建物のほうにつきましては、早々にですね、入札のほうも執行していきたいというふうに考えているところでございます。

○12番( 笠原俊一君 )たしか、この件については、我々議員に示したのは、6月から12月工期ということで、私は書類があってメモしてあります。6月から12月が工期、違いますよね、ずれずれになってる。これから12月、すぐですよ。何とか約束を守って、守るべく最大限の努力をしてもらいたいと思います。

次にいきます。先ほど、ファシリテーションの勉強のことについては、横山議員からるるありました。そして、前向きに、これは28年度は市町村センターへ町の職員も派遣するんだと。横山議員のほうは、ファシリテーターを養成したらどうか。、私はファシリテーションの勉強をしたらどうかと。ちょっとそのレベルが違うんですけどね、それが横山さんの1番議員の見てる目は、葉山発信のそういうすばらしい人材を育成したほうがいいんじゃないのということ。だから、ちょっと私の見る目と次元が違ってますけども、それも大切ですよね、葉山の職員が太田部長を筆頭にあちこちの町に行政というのはね、人と人とのコミュニケーションをこうやってとっていくんだよ、勉強にいったらすばらしいじゃないですか。葉山の職員は頭脳もいいし、人との会話、うまく話をしながら引き出す力もあるし行動力もあるね、ぜひそうなってもらいたいと。これは先ほど質問の以内ですかね、願望です。よろしくお願いします。

3番目にいきます。3番目の問題については、個々にそれぞれのお答えいただいたんですけれども、もう少し、逗子市との協調あるいは県との協調というものが必要なんじゃないかなと私は思っております。どのような交渉を、どのような協議を、どういった人材にさせている…人材っていったら失礼な言い方になるけども、交渉ごとにいっているんでしょうか。例えば、中央道路全線の開通に向けた県への要望活動、それと3の4番の逗葉新道渋滞解決に町と県との今後に向けた協議。こういった問題については、どの程度の頻度でどの程度の交渉の成果が上がっているんでしょうか。町長みずからが行って話をしてるだけですか。それとも、担当官が実際に県等に行って、何年度までに予算をとりましょうよ、何年度までにつけようじゃないか、こういう話までいってますか。

○都市経済部部長( 永津英彦君 )  の答弁にありましたとおり、中央道の連絡調整会というのをもってます。実質、逗子市と葉山町が直接的に交渉するということは基本的にはなくて、その会議の場で調整しつつ、要望というか、私どもの担当レベルでは具体的な施策の話です、ボーリングをどこでいつどうやりましょうとか、そういう話ですので、その喫緊の、いつ工事が始まるとかですね、そういうレベルには至っていませんので、基本的にはそういう会議の場で、まず県としては、基本交通量調査をやったりボーリングを調査をやったことで、この事業についてはもう着手したんだという認識なんですね。ですから、なかなか工事予算をいつとるとか、そこまでの話には今、至っておりません。

○12番( 笠原俊一君 )先ほど言ったようにね、ファシリテーションのそういった人と人とのコミュニケーションということで、永津部長だからね、もう大したもんだと、私は尊敬しているんですけども。でもね、やっぱり、我々の逗子・葉山にオンリーワンの県会議員、あなたがこの地域のために予算をとってきてよって動かして、人を動かして県を動かして、どうしても大事なんだよ、あんなに県道混んじゃってどうするの。横へHAYAMA STATIONができて。あれ相当苦情いってますよ。あれだけのものをつくって、スムーズに流れない。神奈川県って相当道路行政悪いねっていうことになっちゃう。脅かしながらでもいいから、県にね、どういうふうに見られてますか。あのままでオリンピックくるの、どうするのっていうような問題でもいいから、何しろ交渉してやっていかないと、大渋滞になっちゃうよ、オリンピックに。どうするんですか。葉山港、サブ港になるんでしょう。人も来るんでしょう。そういったことも考えてね、大事なもんだからやってよ、やってよって日参しないと。そのぐらいの意気込みがあっても僕はいいんじゃないかなと思うんですけども、そういうような激励、やってこい、行ってこい、頼むぞっていうような言い方は、今、町長はしないの、担当職員に。できたら僕はやってもらいたいんだけど、そういう意気込みっていうのは、いかがですか。

○町長( 山梨崇仁君 )意気込みといいますか、ある意味、担当職員同士、県への働きかけを行い、これまで着実に事業のですね、形ができ上がってきて、今、逗子、平井市長も含めて、私自身も直接的に県に予算の要求をできるような状況になっております。しかし、その中でも、毎度公式に県から返答があるものは、やはり、市民の、町民ではないんです。言ってしまうと逗子の市民の方の理解が得られないことが大きな課題となっているという返答がとても大きくですね、予算がとれないとか、費用的に回せないといった意見はございませんので、行政の課題として市民合意が得られないという一番のネックにぶつかっていることを承知している手前ですね、逗子市側にも市としても何とか頑張りましょうということを、私自身もお願いもしておりますし、葉山からできることがあれば、葉山のイトーピア町内会や長柄町内会の方々は推進というふうに声をいただいておりますので、応援は幾らでもしますということは申し上げている状況でございます。

○12番( 笠原俊一君 )非常に優等生でいいんですけども、やっぱり行政も人なんですよね。やっぱり、あそこの熱意があってね、一生懸命来て、何とか住民のために、観光客のために、一刻も早く頼めよっていって、どんどん行けばね、やっぱり人は折れてくるんですよ。いつでもいいよ、いつでもいいから早めにやって、こんなんじゃだめ、もう。来年度には何とかお願いしますよ。かじりついてでも、行政が今、民間企業ベースに考え方を取り入れようって、町長いつも言ってたじゃないですか。民間企業の経営、営業マンのすごいですよ。おい、仕事とってこいっていうぐらいのもんで、行かされるんだから、そのくらいの熱をもってね、一生懸命やらなかったら、葉山の町民のために、葉山の観光客目指してくる人のために、一刻も早くこの道直してよ。頼みますよ。そうやってとってこないと、ただただ書類、お願いします、見てくださいじゃ、絶対折れない。そのぐらいの意気込みでぜひやってくださいよ。そうやっていけば、もっと早く解決が僕はできてると思います。そういう熱を相手に伝えて、理解をしてもらうっていうものも大事なことだと思いますよね。永津部長、いかがですか。昔はあなたもそうだったでしょう、熱っぽかったよね。お願いしますよ、いかがですか、部長。

○都市経済部部長( 永津英彦君 )先ほど言った連絡調整会議だけではなくて、三広道、三浦半島広域の幹線道路のそちらの既成同盟会というのもありまして、そちらでも三浦半島中央道については話題にも上がってますし、私も直接、土木事務所長にお話ししたりとかですね、都市部長にお話ししたりというのは積極的にやっていくつもりでいます。

○12番( 笠原俊一君 )かつてはね、御用邸の町ということで、御用邸の町で陛下が来られるところにこんな汚いのでいいのかとかね、そういう議論ですよ。この陛下がお住まいになって、陛下のファミリーがこの道路通るんですよ、こんな渋滞してどうするのっていうぐらいの勢いで、ぜひとも道路問題を解決してってもらいたいと思います。

それで、今度は逗子の問題。逗子の町に行くのは、ほとんどがサラリーマンの方あるいは通学、買い物の方、いまだに逗子に行かれる方多いですよ。鉄道が逗子しかないんだから。横須賀はありますよ、こちらのほうにはね。でも、堀内、一色、下山のかいわい、長柄も含めて、ほとんど鉄道を使うんだったら京急かJRですよ。その逗子に行く道、整備がトンネルは非常によくなった。ところが、トンネルを出て、自転車で行った場合よ、車道を走っていけばいいけども、車道は車多いし危ない。歩道のところもトンネルまではいいけども、その上、電柱が歩道に乗り上げている。これも逗子の、当時の議員にも話ししたし、逗子の県会議員にも話ししたし、歩道の真ん中に電柱があるのどうするのっていう感じでね、直せっていうようなことも必要だと思うんですよね。だから、葉山の方が逗子に行く、そこまで目を見てあげないといけないと思います。ぜひとも、これはね、平井さんとタッグ組んでるんだったら、ほかのことでも頼むよ、職員でも検討しようよ、県に一緒に行こうよってやってもいいんじゃないかなと僕は思うんだよね。いざとなれば、国まで行っちゃおうよ、やろうぜっていって。それは永津部長が1人でも大変だったら、逗子の職員と一緒にね、やろうよって一緒にやったらいいんじゃないのと思うんだけど、いかがでしょう。町だけじゃだめだったら、逗子のあれとタッグ組んでさ、県に行こうじゃないか、やってみたら。同じように苦しんでるんだと、私は思うんだけど。そこまでやろうかと思わないかな。やってくれる。いかがでしょう。

○都市経済部部長( 永津英彦君 )今、現状はですね、自転車、自歩道という位置づけには基本なってます。現実的にはね、歩行者がいる中で歩道を自転車が走るというのは望ましい話ではないんですけど、葉山トンネルから逗子のところまでは、基本的には自歩道で、歩道を自転車が走ってもいい交通ルールにはなってるんですね。ただ、御指摘のとおり、当然、占用物がいっぱいあるとかっていうのは、当然、逗子区間だけではなくて、先ほど質問にあったとおり、御用邸からもかなりの量があって、町内も初めとして実際そういう占用物を減らして有効に歩道を使えるようにしたいというのは、当然、逗子も葉山も一緒だと思いますので、協力して要望するようにします。

○12番( 笠原俊一君 )その歩道だけじゃないんだけれども、ぜひとも逗子のね、担当課とタッグ組んで物事やったほうがいいんじゃないかなと私は思います。新しい議員もいるんで、非常にわからないことがいっぱいあったろうけれども、今の眼鏡になったトンネルね、私が議員になって、平成3年に議員にならしていただきました。平成4年に初めて一般質問させていただいて、そのときに同僚議員全員の了解を得て、当時の首長も大切なことだ、やろうじゃないか、県まで行きました。思い切り、そういうつもりで、当時の県会議員もお願いして、どんどんやってもらおうと、その間に何人か死んでるんですよ。たまたま長柄の、もう亡くなって、お2人とも亡くなっちゃいましたけども、おじいさん、副町長はよく知ってるよね、澤野さん。あのおじいさんがトンネルの中で死んでるんですよ。僕はすぐ謝りに行ってね、一生懸命やってるんだけど、できてればあなた死なないで済んだって、申しわけなかったってお線香あげながら謝ったことがある。そして、あと高校生の逗子開成の子供が、うちの息子がたまたま一緒の同級生だったんだけども、学校の帰りにトンネルの中で自転車でひかれて死んでるの。そういうことがあると動くんだよね。その前にだから、動かしてかなきゃ、何かあってからじゃなくて。そしたら、葉山の町だけでできなかったら、同じ苦しみをいろんなこと思ってる隣の近隣の市とタッグ組んでやってくださいよ。町長は首長としてね、やること、下の人がやること、それぞれありますからね。上の人は上の人で、知事に脅しもすかしもするし、こんな問題がちゃんとできなかったら、恥ずかしくてオリンピックなんてできないよ。葉山はサブ港なんか冗談じゃないよ。あそこの通りは、大型車が入れないんだよ、どうするのっていうぐらいのもんで、葉山の首長としての威厳をもって、渡り合ってくださいよ。葉山の大統領なんだからね。そのぐらいの器量をもって交渉に当たらないと、ああ、いいですいいです、後でもいいですじゃだめだよね。やっぱり、交渉ごとは頑として、誇りをもってください。御用邸の町、葉山から来てるんだ、冗談じゃない、なめるなっていうような、それ暴言になっちゃいまして失礼なんですけども、そのくらいのつもりで気概をもって、ぜひとも交渉ごとに当たってください。

それと、最後になりましたけど、ホールドファストベイ市、先ほども言いましたように、過去の大きな歴史があります。その歴史を大切にして、次の20周年に向けた展開を、ぜひとも考えてください。先輩議員が墓場の陰で、あの町長が潰した、なくした、言われないように、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。お願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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