更新日:2017年10月05日

議会活動

金沢の視察

金沢の視察   笠原俊一
8月29・30日石川県金沢市の高齢者と障がい者の共同施設といわれるシェア金沢・住民の生活の日常を支えるふらっとバスの視察を議員5人で行いました。
一つの施設で異なる2つの機能のシェア金沢は何だろうという先入観が変わりました。施設長の説明では、太平洋戦争で住まいを亡くした方々がお寺で共同生活を始めたことから、こうした施設展開が始まり、この寺を解放した仕組みが佛子園です。
佛子園の施設は、県内に数か所あるそうですが、シェア金沢は金沢市の郊外、病院施設移転から敷地を買い受け建設されました。
いろいろな人が生活するしくみの施設というより町。障害がある人や高齢者が自立できる仕組みが数多くありました。
近隣住民も施設利用し学童保育や演奏会も開催するなど、この施設に社会生活が集約されているごちゃまぜ施設という説明であり、実感した。
昼間余暇を楽しむ高齢者に、食事やお茶の販売をする障がい者、夜間はお酒が飲める居酒屋さんに変身し、施設外住民の利用も可能です。
また、一般の方々も利用できる天然温泉もあり、事務所の施設周辺にはこうした方々が暮らす戸建て高齢者サービス付き住宅や児童入所施設、クリーニング店、日用品と生活雑費店。全天候型のグランド。ドックランとアルパカ牧場。学生向け住宅などなどがあり、施設全体で一つの町が形成されています。
作家の村上龍氏がこの施設に寄せた言葉の末尾に、「佛子園の哲学は人間としての原点であり普遍的真実である」とかかれていることが印象に残ります。
 ふらっとバスは、金沢市内の住民の日常の足として,1回100円(定期パス有り)4ルート運航しています。路線バスと異なり主に商店や住宅内の市道を走るバスで大変便利でした。1泊2日の視察中全部の4ルートを乗ることができ、金沢市の生活者の目線で町を見ることができた思いです。

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